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植生状況調査(若齢母樹からの萌芽が枯損)

作成日

2022年04月12日

更新日

2022年04月19日

植生調査継続4年目
本来の調査は秋に行う予定ですが、昨年から冬越ししたことにより、調査木の状況を確認しました。
まだ4月に入ったばかりの為、調査木の芽吹きを見て、生存状況を確認しました。
調査対象範囲は調査試験フィールド内の調査木、間伐済林内の調査木、林内の若齢クリの木、伐倒した母樹から発生した萌芽、大木コナラ伐倒跡地内の稚樹の状況の5分野です。
5分野の調査のうち、主たる2分野についてコメントします。

1)調査フィールド内の幼木、稚樹の生長状況
調査フィールド内の1m以上のコナラ幼木などでは順調な芽吹きが始まっており、生長が期待されます。

芽吹きが見られたコナラ幼樹

しかしながら、30㎝以下の稚樹では芽吹きが確認できませんでした。特筆事項として、稚樹の脇に設置した目印用のタグ付きの竹串約20本がすべて倒されている。イノシシによる掘り返しなのか、人為的なのか不明なうえ、倒れた竹串付近に稚樹があるはずなのに、所在不明。
倒れているタグ付き竹串

2)萌芽調査
昨年までの追跡調査では30㎝径以上の母樹からの萌芽は枯れてしまい、10㎝径以下の母樹では萌芽の力強い生長が見られた。
このことを踏まえ、10㎝径以下の萌芽を継続調査と、新たに林内で30㎝径以上で萌芽している母樹を調査木に追加して生長を観察する予定をしていた。

4年目に入った今春は従来と異なった現象が発生。
追加した32㎝径の母樹からの萌芽に芽吹きが見られたこと。
逆に、8㎝径の母樹の調査木1本では萌芽が枯れてしまったこと。

32㎝径母樹からの萌芽が4年目も生長

枯損してしまった8㎝径の母樹からの萌芽は枯損
8㎝径母樹からの萌芽が枯損

32㎝径の萌芽は母樹の生命力の力強さによるものなのか、又、8㎝径の萌芽の枯損は虫害などの外的要因によるものなのかわかりませんが、今後さらに詳細調査する予定。

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