チェーンソーが挟まれた時の救出方法

チェーンソーが挟まれた時の救出方法

はじめに


間伐作業中にチェーンソーを挟まれた事はありませんか。チェーンソーが挟まれる場面は、伐倒時に、追い口を作っている時、ツルを切り離している時、伐倒木を玉切りしている時、に多く見られます。これらが起きる事を想定して作業すればよいのですが、大丈夫だろうと思った油断が原因で生じます。今日はそれぞれの救出方法をご紹介します。

追い口切りの時の挟まれた


小径木の場合ならば後ろから押してもらい、空間が出来た時に引き抜けば良いのですが、大径木になれば押した位では引き抜けません。この場合は、挟まれた鋸道より2cm程下に挟まれたガイドバーの直前までの深さにクサビが入る幅に突込み切りを入れ、クサビを打込み、鋸道を広げる事により引き抜く事が出来ます。

ツルを切り離している時に挟まれた

追い口切りの時と同様に、ガイドバーの下に突込み切りを入れてクサビを使って救出するのですが、追い口切りの時とは異なり、突込み切りを入れる場所を探すのが難しいです。ガイドバーをクサビで持ち上げる場所を間違えると、木が倒れる恐れがあるため、十分な観察と想定が必要です。

玉切りしている時に挟まれた

方法は2つ考えられます。1つは、上記のように突込み切りを入れてクサビで鋸道を広げる方法。
もう1つは、挟まれた鋸道から5~10cm離れた反対側(上からの切断中に挟まれた場合は下から。)から別のチェーンソーで切り離す方法です。この方法での注意点は、切断された時に挟まれていたチェーンソーが落ちてしまいますので、落ちないようにハンドルを持っている必要があります。