フェリングレバーのいろいろな使い方

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伐倒に必要なフェリングレバー

私が使っているフェリングレバーは、重量が2.7kg 長さ75cmで持ち運びが楽で、中小径木の伐倒時に便利な道具であるため手放せないものです。

上の写真のオレンジ色の道具です。今回はフェリングレバーのいろいろな使い方をご紹介します。

クサビの替りに使用する

伐根直径が20cm以下の木ならば、受け口を作り、追い口を作った後に追い口に差し込み、クサビの替りに梃子として持ち上げて伐倒する事が出来ます。

クサビの替りに使用する

伐根部分から地面に落とす

掛かり木になった木のツルを切り離した後に、地面に落とす時に梃子として持ち上げて使用します。この場合の注意事項は、確実にセットされている事を確認しなければなりません。強い力を入れた時に外れて作業者が転倒する可能性があるからです。

伐根部分から地面に落とす

木回しとして使用する

掛かり木に鉤状の爪を打込み、木回しとして使用できますが、いくつかの注意点があります。

  1. 掛かり木の樹冠がどちらに掛かっているかを確認し、外側に回るようにセットします。
  2. 爪を掛ける位置は、レバーシャフトの端が胸に高さになるくらいが良いでしょう。
  3. 押して回すか、引いて廻すか、その時の足場はどうか、障害物はないかなどを考慮して、一番安定して体重が掛けられる方法を選びます。
  4. これらが決まれば、爪を金槌などで木に深く打込み、徐々に力を入れて外れない事を確かめた上で作業します。

この時の注意事項は、木が倒れ始めたらフェリングレバーを木から外すのですが、うまく外れない場合にはいつまでも外そうとせず手を離して下さい。フェリングレバーより自分の体を守る事が優先です。

木回しとして使用する